台中2日目。
たっぷりの睡眠をとって充電完了! まずは、ホテルで美味しい朝食をいただきます。
<RedDot Hotel・朝食>
<RedDot Hotel・カフェにある柱時計>
祖母の代から使っていて、まさか異国のホテルで出会うとは思ってもみませんでした。。。
(ということもあって、ここはユルリク(オ)の第2の実家ということに勝手に決定!)
<RedDot Hotel・アートギャラリー>
ちょうど「陳彫刻處」という木工工房の作品が展示中でした。
ギャラリー鑑賞後、台中散策「文具店・書店巡り」スタートです!
<街の文具店・榮峰文具行>
<榮峰文具行・店内ディスプレイ>
(什器ごと欲しい!でも、おばちゃんちゃんが怖くて、そんなこと言えない。。。)
<榮峰文具行・文具>
台湾の文具メーカー「萬事捷股份有限公司」のインク付スタンプ。使いそうな言葉を選んで購入!
<萬事捷股份有限公司・スタンプ>
思いがけず良い買い物ができ、幸先のよいスタートです!
<天天饅頭>
揚げ饅頭好きには、外せないお店です!
<天天饅頭・手作り中>
美味しそうな饅頭が、次々とコンガリ揚がっていきます。
<天天饅頭・ひとくち>
買ったその場で、パクリ。美味しい!!!
思っていたより油っぽくなく、ほんのり控えめな甘さで、とても好み! 何個でもいけそうです。
美味しい揚げ饅頭をほおばりながら、修復工事を経て生まれ変わった「台中市役所」へ。
<台中市役所>
瀟洒な佇まいが美しい「台中市役所」。
カフェやレストランが併設され、アートと飲食が楽しめるスポットに生まれ変わったということで、
ぜひ見学したかったのですが、、、この日は国民の休日で何とお休みでした。残念!
(ユルリク以外にも、休館と知って愕然としている観光客多数。)
<台中州庁>
台中市役所の向かいにある「台中州庁」。
日本統治時代に、森山松之助さんによって設計された建物。こちらも南国風で美しい。
そして、今回の旅で、ぜひ利用したいと思っていたのが、台湾のレンタサイクルサービス「YouBike」。
事前の天気予報は雨だったのですが、見事な晴天になったので、早速トライ!
市内のいろいろなところに設置された、YouBike自転車ステーション。
市役所前にもズラリと整列していました。
旅行者は、クレジットカード決済でレンタルできます。とっても便利!
いよいよ、台中サイクリング開始です!
<サイクリングロード>
<サイクリング>
YouBike、なんと3段ギア付きで、乗り心地も快適です。
それもそのはず、YouBikeは台湾の世界的な自転車ブランド「GIANT」製です。ブラボー!
(ちなみに、GIANTの本社は台中です。そのせいか、台中駅のスタンプにも自転車がデザインされていました。)
とても快適に走ることができて、あっという間に目的地へ到着。自転車、最高!
<馬岡豆花>
やってきたのは、台中の有名な豆花店「馬岡豆花」。
<馬岡豆花・水果豆花/紅豆豆花>
水果豆花と紅豆豆花。
日差しが強く、とても暑かったので、アイスを注文。たっぷりの氷入りで最高に美味しかった!
<水果豆花>
次は、お目当ての文具店「101文具天堂」へ向かいます。
<101文具天堂>
入口の雰囲気から、「ありそう」な気配たっぷり。
<101文具天堂・店内>
さすが、Stationery Paradise! 本当にパラダイスです!!
しかも、ディスカウント価格で、お値段もパラダイスっ!!!
興奮をおさえつつ、じっくりと気になる文具を探しました。
<101文具天堂・文具その1/付箋>
日本語に近い言葉をセレクト。(「態度」ってどう使うんでしょう?)
<101文具天堂・文具その2/学科マスキングテープセット>
<101文具天堂・文具その3/学科ノート>
<101文具天堂・文具その4/メモ帳など>
他にも、いろいろとカゴいっぱい購入してしまいました。(レジに渋滞を作ってしまい、スミマセン。。。)
次も、大型文具店の「九乗九文具専家」へ。
<九乗九文具専家>
人気店のようで、会計のレジは2階に続くほどの大行列。(101文具天堂で買いすぎたため、ここは見るだけに。)
その後、さらに北上。
<台中国家歌劇院>
伊東豊雄氏・設計の「台中国家歌劇院」。 遠目からもインパクトのある建築です!
<新光三越>
ここには、台中銘菓「今日蜜麻花」を購入するためにやって来ました。
本店の「今日食品行蜜麻花捲」で購入したかったのですが、祝日のため断念。
しかし、、、自転車で来るにはちょっと遠かったかも。(次回はバスで来ようと思います。。。)
<今日蜜麻花/味噌煎餅>
な、なんと台南銘菓の「味噌煎餅」まで売っていました! まるで日本橋三越の菓遊庵!? 新光三越おそるべし。
<今日蜜麻花>
(水飴が歯にガッチリとくっつくので、歯に詰め物のある方は要注意です!)
<味噌煎餅>
食感が厚く、でも歯ごたえは軽い、といった感じです。
お目当てのお菓子も購入できたところで、次は気になっていた書店「東海書苑」へ。
<東海書苑>
公園の近くにある「東海書苑」。
店内にはカフェスペースもあり、みなさん静かに読書や勉強をされていました。
とても居心地の良い空間だったので、台中滞在中、3回も通ってしまいました。
外の椅子席が、あまりにも気持ちが良かったため、ユルリク(オ)うっかり昼寝までしてしまいました。。。
<東海書苑・看板>
<東海書苑・書籍>
繁体字は読めないので、ビジュアル優先でセレクト。(読み方は違えど「漢字」ということもあり、
タイトルや見出し文などは、なんとなく伝わってきます。あとはグーグル翻訳頼み!)
<字型散歩>
見ているだけでも楽しめます。ぜひ、日本語訳で出版してほしい!
<台麵魂>
麺好きユルリクには、見逃せない本。
台湾の様々な麺の種類や、製法、名店などが豊富なビジュアルと共に解説されています。お腹が空いてくる一冊。
<東海書苑小冊子/ロゴ・スタンプ>
怪しげに何度も通って(入口で昼寝までし)、記念スタンプをはしゃぎながら押していたユルリクに、
オーナーさんが「ショップのロゴスタンプもあるけど、、、押したい?(ゆるりく意訳)」と、
特別なスタンプを出してきてくれました!本当にありがとうございます! 絶対、また行きます!
そして、次に訪れたのは、主にZINEを扱う書店「佔空間Artqpie」。
<佔空間Artqpie>
植物に囲まれた、雰囲気のある佇まい。
<佔空間Artqpie・店内>
ギャラリースペースも併設されています。
<佔空間Artqpie・ショップカードなど>
各種ショップカード。
<佔空間Artqpie・書籍など>
『LET'S ZINE』
台湾の建物の壁面写真で構成されたZINE。
『老屋顔』
店のシェアブックと知らずに「購入できますか?」と聞いてしまったところ、
「自宅にもう一冊同じ本を持っているから、売ってもいいよ〜。(ゆるりく意訳)」
と言っていただき幸運にも購入することができました!
『老屋パターン・コースター』
本を購入した後、「こういう本に興味あるなら、こんなモノもあるよ〜。(ゆるりく意訳)」
と勧められたのが丸い陶器のコースター。
このコースターは、台湾の古い家で使われていた床の模様を絵付けしたものです。
いろいろな模様の中から、気に入ったものを2つ選びました。
<老屋顔>
台湾の古い家の様々な意匠が紹介されています。とにかく素敵なのです!
<佔空間Artqpie・スタンプ>
次の書店は、「新手書店」
<新手書店>
こちらもカフェスペース併設の書店です。前庭があって、明るくて開放的な雰囲気です。
外でお茶をしたかったのですが、天候が怪しくなってきたので、またの機会に。
本当に台湾でも大人気!
次の書店は、台湾の古書店「茉莉二手書店」の台中店です。
<茉莉二手書店>
しかも、本の分類がキッチリされていて、初めてなのに探しやすい!!
<茉莉二手書店・店内>
なぜか、佐藤製薬のサトちゃんが。。。
台湾では、書店にカフェ併設がスタンダードなのでしょうか?
<茉莉二手書店・ショップチラシと書籍>
<職人誌>
これなら字が読めなくてもバッチリです!
欲しかった本を購入できて大満足したものの、
せっかくなので、近くにある「誠品書店 綠園道店」へも立ち寄りました。
繁体字の入力が難しかったため(というか、わからない!)直接、画面に手書き入力して検索しました。(便利〜!)
しかし、欲しかった本は「Empty」。。。
その後、夕食へ。
<阿三哥担仔麺>
ガイドブックを見て気になっていたお店。地元のお客さんで賑わっていました。
メニュー表に手こずっていると、お店の方が助けにきてくれましたーーー。ありがとうございます!
<阿三哥担仔麺・蛤仔湯>
生姜が効いていて、生姜大好きユルリクには堪らない味です。
<阿三哥担仔麺・料理いろいろ>
切り干し大根が入っている台湾風卵焼き・菜脯蛋も美味しかった!
美味しい台湾料理を堪能した後は、アイスかき氷のお店「路地 氷の怪物」へ。
<路地 氷の怪物>
日中は、大行列だったため断念。改めて、遅い時間にやってきました。
<路地 氷の怪物・入口>
<路地 氷の怪物・アイスかき氷セット/煎茶>
じゃじゃーん! これが、大人気の怪物アイスかき氷です。
ユルリクの「オバケライト」のカラーリングに合わせたアイスかき氷を注文!
手前:黒ゴマ・アイスかき氷、奥:ミルク・アイスかき氷。
オバケ好きユルリクとしては、どうしても外せないお店です。
日本のシャリっとしたかき氷とは違い、しっかり味がついたシャーベットのような感じです。選べるトッピングも楽しく、とにかく美味しかった!
<路地 氷の怪物・店内>
日本家屋風の落ち着いた店内。床がかわいいです。
閉店時間が近かったため、静かな店内。昼間の賑わいが嘘のようです。
<路地 氷の怪物・表示サイン>
営業時間表示にも日本語が。 ユーモアもたっぷり。
<路地 氷の怪物・ショップカード>
ポップアップ仕様のショップカードもかわいい。
念願のオバケアイスかき氷を食べることができて大満足。
調子に乗って、最後にもう一軒、本日2店舗目の誠品書店 「誠品書店 中友店」へ向かいました。(まだ行く!?)
<誠品書店 中友店>
誠品書店 中友店は、螺旋風の書棚で、この空間をどうしても味わいたくてやって来ました。
遅い時間でしたが、まだまだ書棚の前にはお客さんが。
<誠品書店 中友店・購入書籍>
<台灣老屋散策>
装幀も凝っていて、よく見ると、ひらがなの「さんさく」という文字がうっすら印刷されています。
<你不知道的台灣古地圖>
<誠品書店 中友店・フリーペーパー>
時計の針も22:00をまわり、誠品書店 中友店も閉店です。
行ってみたかったところを、ほぼすべて回り、ようやく帰路につきます。
<YouBike・返却>
レンタサイクル・ユルリク号も、無事に返却。名残惜しい。。。涙
台中の街を縦横無尽に走りっぱなしの長い一日が終わりました。
朝10時からスタートした自転車レンタル時間、なんと12時間!
一日中、共に行動したので、すっかり愛着がわいてしまいました。
ありがとう、YouBike!!!
〜台北・迪化街編〜 へ、つづく