2013/12/31

2013年・大晦日


気がつけば、2013年も終わろうとしています。。。
今年もまた、あっという間の一年でした。

たくさんの人に支えられながら、活動を続けられていることに改めて感謝しています。
2014年も、一歩ずつしっかりと進んで行きたいと思います!

どうぞ良いお年をお迎えください。


2013年・大晦日
yuruliku








2013/12/19

師走のユルリク ゆず切り


ユルリク年末の恒例行事、神田まつやさんの「ゆず切り」を食べに行ってきました!
これを食べると「今年も一年が無事に終わりそうだなぁ」としみじみ思います。
ほとんどのお客さんが熱燗を一杯やっているのですが、仕事の合間なので我慢。。。




今年も大盛りにしましたが、それでも少なめなので。。。
食後に近くの「竹むら」さんへ。


これまた恒例の「田舎しるこ」を注文。
寒い日だったので、体の芯から温まりました。

やっぱり神田はいいなぁ。
(ちなみに、ゆず切りは12月23日までです。)









2013/12/16

師走のユルリク HPのこと


御茶ノ水の街も、すっかりクリスマス一色です。
ユルリクも、慌ただしい師走の日々を送っています。

さて、年の瀬ということもあり、HPのプロダクトページを更新しました。

→ yuruliku Product


ユルリクの活動も8年が経ち、製品の種類もだいぶ増えてきました。
そこで、年末の大掃除の前に少し整理をしてみることに。

これまで、「定番製品」と「限定製品」に分けていましたが、
「WORKING bungu」と「SCHOOL bungu」の2つのカテゴリーに分けて、
その中でシリーズごとにアイテムをまとめることにしました。
(この2つのカテゴリーは、ユルリクが考える文具の大事なキーワードでもあります!)

今回、整理をしたことで、
ユルリクの「これまで」と「これから」が、改めて明確になったように思います。
今進めていること、今後やろうとしていること、やりたいこと、、、
いろいろ想像して、2014年が楽しみになってきました!







2013/11/19

FU-TO case|封筒ケース VINTAGE BLACKバージョン

御茶ノ水も紅葉の季節となり、すっかり秋色に染まっています。



さて、紅葉とは関係ないのですが、、、
アトリエショップ・オンラインショップ限定のアイテムを作りました。


「FU-TO case|封筒ケース」のヴィンテージブラックバージョンです。
FU-TO case mini(左)FU-TO case Pen(右)の2種類になります。





使っている素材は、コレクションしていたデッドストックファブリックのひとつです。
長らくアトリエの倉庫で眠っていたものを、ついに!(やっと?)蘇らせました。

定番のタンニン染め帆布とは異なり、綿キャンバスにブラックの顔料をコーティングした後、ワッシャー加工することで風合いを出した素材です。顔料を使っているため、使い込んでいくうちに顔料がひび割れて独特の味わいになります。ヌメ革のように、素材が育っていく変化を楽しめます。

今回は、生地の雰囲気に合わせてレザー部分もブラックで統一しました。
デッドストック素材のため数量限定ですが、ハードな雰囲気が好きな方にはオススメです!

→ yuruliku Online Shop「FU-TO case VINTAGE BLACK」







2013/11/08

アトリエショップ限定「赤青・Desk-Pot 」

アトリエショップ限定アイテムのご紹介です。
布製ペンスタンド「Desk-Pot」の赤青バージョンです。




ペンスタンドとしてだけでなく、
スマートフォンや眼鏡などを入れておくケースとしてもオススメです。
(布製なので、キズがつく心配もありません!)

樹脂撥水加工をした丈夫な帆布を使用しているので、張りがあって形崩れしにくいのが特徴です。
また、洗濯可能なので、長く愛用いただけます。







2013/11/04

東京名物神田古本まつり

今年も「東京名物神田古本まつり」に行ってきました。
あいにくの空模様でしたが、神保町エリアは本好きの人達の熱気に包まれていました。

最終日ということで、のんびり散歩気分で出かけたのですが、、、
会場に着くや一変、散歩気分は吹き飛んでしまいました。
恐るべし古本まつり、いつの間にか運命の出会いを求めて真剣に探しまわっていました。。。

古本まつりでは「さっき隣で本を物色していた人と別の場所でも隣合わせで物色している」という不思議な現象がよく起こります。やはり興味の方向が似ている人は、同じところに集まってくるんですね。





ということで、、、やっぱり今年もいろいろ買ってしまいました。大満足の収穫です!
「神田本の街」という紙袋のデザインは、本という字が神保町の地図になっています。
今年も、たくさんの人の本への深い愛を感じた1日でした。






2013/10/23

秋の新製品「赤青ブックカバー」


秋の新製品が、3つ登場しました!

1:本のオモテとウラが一目で分かる「赤青ブックカバー
2:荷札のようなメッセージカード「NIFUDA message card
3:「ほんの気持ち」を入れる紅白のぽち袋「HON-NO KIMOCHI


「赤青ブックカバー」は、赤青シリーズの1つとして作ったものです。
以前から、ユルリク製品としてブックカバーを作りたいと思っていたのですが、
ようやく納得できるものが出来上がりました!

「大切な本」と「本を読む時間」をサポートできるようなブックカバーにしたい
という想いからスタートし「使いやすく愛着を感じるブックカバー」であることを目指しました。
試作を繰り返した結果、ポケットの角を落とすなどの「ひと手間かけた工夫」が生まれました。

もちろん、ユルリクもすでに愛用中です!
赤と青の「2本のしおり」も使い分けにとても便利です。
すでに、次は何の本を読もうかな?(カバーしようかな?)と楽しみになっています。

店頭で見かけた際は、ぜひ手に取ってご覧ください。






2013/10/21

エキュート神田万世橋「Go around Creative」


今日から始まった、エキュート神田万世橋でのイベント「Go around Creative」に参加しています!


このイベントは、10月19日から神田で行われているアートイベント「TRANS ARTS TOKYO 2013」 との連動開催企画です。

会場は、旧・万世橋駅の遺構を活かしたイベントスペース「佇マイ」。
落ち着いた雰囲気が漂う空間に、「東京・神田」の東側(CENTRAL EAST TOKYO)エリアに拠点を構えるクリエイターの商品が賑やかに展示販売されています。

ユルリクでは、新製品の赤青ブックカバーをはじめ、
定番の封筒シリーズやツバメノートなどを販売しています!

11月10日(日)まで開催されているので、お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください!






2013/10/06

神田川・日本橋川ナイトツアー

神田川・日本橋川をボートで巡るナイトツアーに行ってきました!

ユルリクのアトリエは神田川に面しているため、
遊覧船の往来を目にする機会が多く、ずっと体験してみたいと思っていました。
先日、ナイトツアーがあるということを知り、
「これは、もう外せない!」ということで、早速、東京の夜の水辺を体験してきました。





水道橋にある新三崎橋防災船着場から出発します。
乗船するのは、とても静かで環境にやさしい電気ボート「サクラ号」です。




水道橋を、とても静かに、いざ出発!




神田川は潮の流れの影響を受けるそうで、水の流れが想像以上に速い!!
あっという間に、御茶ノ水駅が見えてきました。
いつも橋の上から見ている風景とは逆の眺めに興奮!




と思っているうちに、次は聖橋。

しかし!!

工事用足場がジャマで見えないっ!!!
現在、御茶ノ水駅の改修工事準備中です。ガックリ。。。





落ち込んでる間に、聖橋を通過。



おーーー丸の内線が横切りました〜! グッドタイミング!!!

と、はしゃいでいるうちにユルリクのアトリエの前を、あっという間に通り過ぎてしまいました。。。(写真を撮ろうと思っていたのに、、、残念!)




先月、旧・万世橋駅跡地にオープンした「マーチエキュート神田万世橋」も素敵です。




浅草橋や柳橋を抜けると、そこは広い隅田川。
スカイツリーもよく見えます!




すれ違う大型船の影響による波で、グラングラン揺れます。写真もブレブレ。
まるでラフティングのようで、スリリングでした!





ライトアップが美しい豊海橋から、日本橋川へ。
今回通った橋の中で、2番目に気に入った橋です。




東京の川と首都高速が交差する、映画で観た夜景にしびれます。
(雪が降ったら完璧!?)




ついに、見えてきました。日本橋っ!!!
やはり、一番印象に残る橋でした。。。




ライトアップされた荘厳な意匠は、圧巻の一言。
下からの眺めは、格別です!




スタート地点の新三崎橋防災船着場に戻り、約2時間のツアー終了です。
見所が山盛りで、あっという間の2時間でした。





今回のツアーは、NPO法人・あそんで学ぶ環境と科学倶楽部さんが主催しているエコツアーです。
ツアーガイドの方による「東京の歴史」や「河川と暮らしの関わり方」などのお話は、とても勉強になりました。

見慣れた町並みも、視点を変えることで新たな発見があり、いつもと違った東京に出会えたような、新鮮な気持ちになることができました。

次は、小名木川を目指します!












2013/09/19

「SFと未来像」展・明治大学博物館



先日、昼休みに気分転換を兼ねて、明治大学博物館内にて開催されている「SFと未来像」展を観に行ってきました。明治大学博物館はユルリクのアトリエからも近く、歩いていけるのが嬉しいところ。(御茶ノ水駅からだと約3分!)





会場では、小説・マンガ・アニメ作品などに描かれたSFの世界と未来像を、3つのセクションに分けて展示・解説されていました。思ったよりもコンパクトな会場でしたが、見応え・読み応えがあり、「SF」と時代背景との関わりが、とても分かりやすく理解できました。(なるほど!の連続です。)

中でも、ユルリクにとっての一番の見どころは、大好きな映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」で実際に使われていた原画です!
手描きによる緻密な描写は、吸い込まれるような美しさでした!!
本当に観に来て良かった。。。
(できれば、さらに拡大した展示を観てみたいなぁ。。。)







2013/09/13

フクモリ2号店 マーチエキュート神田万世橋


アトリエの近くにある交通博物館の跡地に、マーチエキュート神田万世橋がオープンします。
「駅ナカ」でおなじみのecuteさんによる、新しい「街ナカ」ショップです!
旧・万世橋駅の遺構を活かしたシックな佇まい。。。夜景に映えて、とても素敵です。

今回、この施設内に2号店をオープンされるフクモリさんに
ユルリク製品を置いて頂くことになり、早速レセプションにお邪魔してきました。
古いレンガが活かされた店内は、居心地が良く、もちろんご飯も美味しくて、
これは間違いなく、通ってしまいそう。。。

神田・御茶ノ水界隈が、どんどん魅力的な街になりそうです!







2013/08/25

長野・穂高での夏休み

今年のお盆休みも、長野・穂高で、のんびり過ごしてきました。

昨年と同じく特急「あずさ」は使わずに、全線、各駅停車で行ってきました。
約4時間、車窓から見える八ヶ岳や南アルプスを眺めつつ、
たっぷり読書を楽しむという最高に贅沢な時間を味わう予定でしたが、、、

今回は、松本まであと少しというところで局地的豪雨に見舞われ、
なんと中央線が運転見合わせに!!

上諏訪駅で停車中の車中で待つこと1時間。。。
全く動く気配がなかったため、列車を降りて駅前を散策することに。
(長距離切符だと、何度も乗り降りできるのが嬉しい!)
そこで見つけたのが、地ビール「諏訪浪漫」と本金酒造の酒粕を使った「酒粕サブレ」。


この「酒粕サブレ」が予想以上に美味しい!!!
甘酒好きにはたまらないサブレです。
まるでチーズのような濃厚な味わいで、食べ始めると止まりません。
(帰ったら、即お取り寄せ決定!)
最終的に2時間近く足止めされましたが、この「酒粕サブレ」のおかげですべて帳消しです。
本当に出逢えてよかった。。。

その後、なんとか列車が動き出すも止まってばかり。
結局、目的地の穂高駅に着くまでに10時間近くかかってしまいました。。。






翌日は、松川村にある「安曇野ちひろ美術館」で開催中の
クヴィエタ・パツォウスカー展」を観に行ってきました。

パツォウスカーさんは、ユルリクの大好きなアーティストの一人です。
カラフルで斬新なコラージュや紙のオブジェ、そして絵本の原画などが展示されていました。
御年85歳とは思えないエネルギッシュな作品ばかりで、ユルリクもたくさんのパワーを頂きました。



美術館の広い外庭には、パツォウスカーさんのオブジェが常設展示されていて、
散歩をしながら作品を楽しむことができます。






美術館での有意義な時間を過ごした後、
日頃の運動不足を解消すべく、歩いて最寄り駅まで向かうことに。(徒歩40分)
安曇野といえど、昼間は結構な暑さです。歩いている人など一人もいません。。。

ちょっと後悔しはじめてきた頃に、茅葺き屋根の建物を発見!
雲照院というお寺の本堂だそうです。
昔話に出てきそうな風情の建物に、突然タイムスリップしたような気分になりました。
歩かなければ、出会えなかった風景。これぞ寄り道の醍醐味!






3日目は、松本へ。
お目当てのシュークリームを買いに「マサムラ洋菓子店」に向かいました。
クリームたっぷりの、食べ応え満点の「ベビーシュー」です。




その後、ちょっと足をのばして松本城へ。
夕方の松本城は、昼間の賑やかな顔とはひと味違い、なかなか趣があります。
なんとなく当時を偲んでしまいます。






今年の夏休みも、ほんの数日間でしたが、のんびり、ゆっくり過ごすことができました。
やはり、”ゆるり”と”ゆっくり”で作られているユルリクとしては、こうした時間はとても重要です!
十分充電できたところで、2013年の後半も張り切っていきたいと思います!














2013/08/09

ユルリク・夏のニューフェイス


定番の「赤青」シリーズに新しい仲間が加わりました!

ふっくら丸いカタチの「赤青カードケース Maru」です。
どうしても増えていってしまうカード類を、財布とは別に持ちたいという思いから制作しました。

チャームのようにバッグに付けたり、ベルトに直接取り付けたり。。。
いろいろと検討しながら試作を重ねることで、愛嬌のあるカタチにたどりつきました。
(ユルリクでは、すでに手放せない必需品として愛用中です!)

カードケースに限らず、自由な使い方をしてもらえると嬉しいです。





そして、今年の夏のもう一つのニューフェイス。


定番の「HACHIMAKIトート」のモノカラーバージョンです!
名前はズバリ「HACHIMAKIトート Mono

カラー展開は、写真のグレーの他、ブラックとキャメルの3色です。
ツートーンカラーが特徴だった従来のHACHIMAKIトートとは、かなり印象が異なります。
裏地やペンホルダー部分の革なども、モノカラーにこだわって作りました。
オンラインショップ限定ですが、アトリエショップにも実物がありますので、
ぜひ、お気軽にお尋ねください!







2013/07/28

雷雨の隅田川花火大会



今年も、いつもお世話になっているSALCOさんの事務所から花火鑑賞をしてきました。
SALCOさんの事務所は、何と打ち上げ会場の目の前!なので、大迫力!!の花火が堪能できます。

しかし、、、
今年は激しい雷雨のため、打ち上げ開始から10分後に中止となってしまいました。。。
うーーーん、残念!!!何だか夏が始まらないような、もどかしい感じです。

来年は、満天の星空ならぬ「花火空」を見上げたいです!






2013/06/08

interiorlifestyle TOKYO 2013


先日、東京ビッグサイトで開催された見本市「インテリアライフスタイル」に出展してきました。
単独で出展するのは初めてだったので、あっという間の3日間でした。

日頃お世話になっている方をはじめ、たくさんの方にお立ち寄りいただき、
本当にどうもありがとうございました!







また、オバケライトでお世話になっている岐阜県美濃のメーカー「林工芸」さんから、新しいプロダクトも発表いたしました!

約1年をかけて、ユルリクデザインと林工芸さんが一緒に進めてきた、
紙からつくったカミのカゴ「KAMICAGO|カミカゴ」シリーズをお披露目しました。
美濃和紙を撚った糸を織り上げてつくった、カゴをイメージした製品です。
これから、使う人の暮らしに馴染むような道具に育っていくと嬉しいです。











2013/05/30

VOCALOID OPERA「THE END」


 

展示会直前で、大忙しの日々なのですが。。。
先週末、Bunkamuraオーチャードホールへ、どうしても観たかったオペラを観に行ってきました!

演目は、ボーカロイドによる人間不在の初のオペラ「THE END」。
初音ミクと、アーティストの渋谷慶一郎氏、映像作家のYKBX氏など、
錚々たるメンバーによるコラボレーション作品です。
しかも、、、初音ミクの衣装は、なんと、Louis Vuitton!
2013春夏コレクションを賑わしていたダミエを着用しています!(うらやましい!)

作品のテーマは「死」。悲劇です。
初音ミクの、あの涙が忘れられません。。。






ロビーには、作品のイメージ画や絵コンテ、等身大のフィギュア!なども展示されており、
観賞後もたっぷり余韻を楽しめました。

今秋には、パリ・シャトレ座での公演も決定したようで、きっと大絶賛されるはずです。
再演があれば、もう一度観たい!できれば、もっと良い席で。。。
(前方にあった手すりが邪魔で、字幕の最後の文字が背伸びをしないと読めない状況に。。。
 肯定?否定??どっち???困惑。。。)





<Bunkamuraオーチャードホール「THE END」MOVIE60秒>









2013/05/07

3331アーツ千代田「祭礼図巻にみる江戸の粋」


今年は、4年ぶりに神田祭が開催されます。

お祭りの前に、ご近所の3331アーツ千代田で開催中の特別企画展
祭礼図巻にみる江戸の粋」を観に行ってきました。








会場には、実際に使われている町内会の御神輿や半纏も展示されており、
アトリエのある外神田2丁目(松住町)の半纏もありました。
また、メインギャラリーの中央には、全長49.8m!にも及ぶ「神田明神祭礼図巻」の複製が実寸で壁面に飾られていました。圧巻!
その他にも、古地図や建築家の木下栄三さんの作品なども展示されており、興味深い内容が多く、とても面白かったです。

今年の神田祭が、今から待ち遠しい!!