先日、再オープンした「青梅市 吉川英治記念館」の内覧会へ行ってきました。
記念館の最寄駅は、JR青梅線「二俣尾」駅です。
奥多摩方面に、鉄道で行くのは初めてだったので、とてもワクワクしました。
青梅駅からバスで行く方法もあったのですが(この方が楽!)、
鉄道好きのユルリクとしては、やはりこっちですよね。
<二俣尾駅>
二俣尾駅は、村上春樹さんの作品『1Q84』に登場した駅なので、村上ファンとしては遅ればせながら大興奮です!
(この駅から、”ふかえり”が暮らしていた先生の家に向かったんですね。)
<乗車駅証明書>
この駅は無人駅なので、乗車駅証明書を発券します。何となく嬉しい!
(ICカードの人は、必要ありません。)
二俣尾駅からは、のんびり歩いて吉川英治記念館まで向かいます。
<多摩書房>
駅前の青梅街道を歩いて、すぐのところにある「多摩書房」さん。
まるで古い映画から抜け出てきたような佇まいですが、『鬼滅の刃』も全巻バッチリ揃っている現役の本屋さんです!
近所にあったら、絶対通いたい!!
<奥多摩橋>
この橋は、土木学会選奨の土木遺産だそうです。
<noco BAKERY & CAFE>
元・織物工場だった建物をリノベーションしたパン屋「noco BAKERY & CAFE」さん。
<パンいろいろ>
どれも美味しかったです!
寄り道をしつつ、ようやく目的地「青梅市 吉川英治記念館」に到着。
<吉川英治記念館・入り口>
記念館のパンフレットとクリアファイル。
<吉川英治記念館・母屋>
凛とした佇まいの母屋。
<吉川英治記念館・母屋室内>
<吉川英治記念館・書斎洋館のタイル>
とても素敵なタイルです。ハイカラですね!
<吉川英治記念館・展示室>
展示室には、貴重な資料が数多く展示されていました。
この青梅の家で、戦中・戦後の9年間を暮らしたそうです。
<吉川英治記念館・庭園遊歩道からの眺め>
敷地内の庭園は、地形を利用した勾配のある丘になっています。
本当に気持ちの良い空間です。
この素晴らしい庭園を、日々散策されていたのかと思うと、感慨深いです。
<吉川英治記念館・グッズ販売コーナー>
館内のグッズ販売コーナーで販売しております!
コロナ禍になってから、歩いて行ける範囲内の外出ばかりだったので、本当に久しぶりの遠出でした。
都内にも、いろいろな名所が沢山あることを改めて実感! マイクロツーリズムの時代ですね。
秋から冬にかけての奥多摩の風景も見てみたいので、ぜひ再訪したいと思いました。