2020/09/07

再オープン「青梅市 吉川英治記念館」〜青梅・二俣尾へショートトリップ〜


先日、再オープンした「青梅市 吉川英治記念館」の内覧会へ行ってきました。
記念館の最寄駅は、JR青梅線「二俣尾」駅です。



奥多摩方面に、鉄道で行くのは初めてだったので、とてもワクワクしました。
青梅駅からバスで行く方法もあったのですが(この方が楽!)、
鉄道好きのユルリクとしては、やはりこっちですよね。



<二俣尾駅>


二俣尾駅は、村上春樹さんの作品『1Q84』に登場した駅なので、村上ファンとしては遅ればせながら大興奮です!
(この駅から、”ふかえり”が暮らしていた先生の家に向かったんですね。)




<乗車駅証明書>
この駅は無人駅なので、乗車駅証明書を発券します。何となく嬉しい!
(ICカードの人は、必要ありません。)








二俣尾駅からは、のんびり歩いて吉川英治記念館まで向かいます。








<多摩書房>
駅前の青梅街道を歩いて、すぐのところにある「多摩書房」さん。

まるで古い映画から抜け出てきたような佇まいですが、『鬼滅の刃』も全巻バッチリ揃っている現役の本屋さんです!
近所にあったら、絶対通いたい!!







<奥多摩橋>
凄い高さです!眼下には、多摩川が。
この橋は、土木学会選奨の土木遺産だそうです。









<noco BAKERY & CAFE>


元・織物工場だった建物をリノベーションしたパン屋「noco BAKERY & CAFE」さん。




<パンいろいろ>

どれも美味しかったです!








寄り道をしつつ、ようやく目的地「青梅市 吉川英治記念館」に到着。





<吉川英治記念館・入り口>


記念館のパンフレットとクリアファイル。







<吉川英治記念館・母屋>
凛とした佇まいの母屋。




<吉川英治記念館・母屋室内>







<吉川英治記念館・書斎洋館のタイル>

とても素敵なタイルです。ハイカラですね!






<吉川英治記念館・展示室>

展示室には、貴重な資料が数多く展示されていました。
この青梅の家で、戦中・戦後の9年間を暮らしたそうです。









<吉川英治記念館・庭園遊歩道からの眺め>

敷地内の庭園は、地形を利用した勾配のある丘になっています。
本当に気持ちの良い空間です。
この素晴らしい庭園を、日々散策されていたのかと思うと、感慨深いです。






<吉川英治記念館・グッズ販売コーナー>
今回、縁あってユルリクの「BUNGU Ticket Folder」を販売用グッズとして採用していただきました。
館内のグッズ販売コーナーで販売しております!


コロナ禍になってから、歩いて行ける範囲内の外出ばかりだったので、本当に久しぶりの遠出でした。
都内にも、いろいろな名所が沢山あることを改めて実感! マイクロツーリズムの時代ですね。


秋から冬にかけての奥多摩の風景も見てみたいので、ぜひ再訪したいと思いました。