東京ステーションギャラリーにて開催中の「ジョルジョ・モランディ」を観に行ってきました。
モランディは、ユルリク(オ)が最も敬愛する作家です。
今回で、3度目の展覧会になりますが、
こんなに何度も観ることができるとは思ってもみませんでした。
どこかしら日本人の波長と合うのでしょうか。。。
ちょっと思い出話を、、、
モランディに出会ったのは、高校生の頃。
美大受験の予備校に通う日々、思うようにいかない毎日にクサクサしていたところ
予備校の恩師に勧められたのが「モランディ」でした。
初めてモランディの絵(画集ですが)を見たとき
目が覚めたというか、憑きものが落ちたというか、、、
なんとも形容しがたい「強い衝撃」に襲われたことを覚えています。
(その後、影響を受けすぎるから〜と、画集は強制返却させられてしまいました!!)
今回、展示されている数々の作品を観ているうちに、
当時の記憶が鮮明に蘇ってきてしまい、作品よりもハズカシイ過去の思い出が気になりだして、
作品に集中できなくなってしまいました。。。
と、いうことで、
まだまだ会期もあるので、もう一度観に行かねばと思っています。
その前に、
ステーションギャラリーのミュージアムショップで購入した本
「ジョルジョ・モランディの手紙」をじっくり読み込んで、
若かりし頃のハズカシイ思い出を忘れ去りたいと思います!