仕事を早めに切り上げて、東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催されている
「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」を観に行ってきました。
映画タイトルデザインの歴史や撮影手法など、奥深い世界が紹介されていました。
映画を観るときは、本編だけでなくタイトルデザインやエンドロールも楽しみのひとつなので、
とても興味深い内容でした!
会場では、赤松氏が手がけた映画タイトルが展示されており、
記憶に残る名作の数々に、思わず興奮します!すべての作品を「手描き」にこだわってデザインされているそうで、実際の作業に使われている道具(文具)なども興味津々でした。
「映画(動画)で観るタイトル」として緻密にデザインされた文字は、
静止しているもの(印刷物など)としてデザインされる文字とは捉え方が全く違うというのが、
とてもよく分かる展示で、どこまでも奥深い世界です。
次に映画を観るときは、いつもよりも緊張しそうです。